ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiとWiMAX(ワイマックス)はどちらがオススメ?料金・口コミ・評判を徹底比較!
モバイルルーターと言ったらWiMAX(ワイマックス)が不動の人気ですが、ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiが気になるという方の声を最近よく聞きます。
スマホではワイモバイル(Ymobile)が非常に人気で、TOP10の中に2機種(Android One、DIGNO E)もが売れ筋ランキング上位(GFK Japan)にランクインされています。
ワイモバイル(Ymobile)は、「月額料金を低価格に抑えつつ、商品の性能やサービスはdocomo、au、ソフトバンクと同じ」というところに定評があるので、ポケットWiFiでもコスパの良さが期待出来ます。
ということで、一番人気のWiMAX(ワイマックス)と、ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiでどちらが良いのか、口コミや評判も含めて徹底的に調べてみました。
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ポケットWiFiは、以下のようなタバコの箱サイズの電子機器で、この箱からWiFiを飛ばすことが出来ます。
ポケットWiFiを持ってさえいれば、
- 家でも外でもパソコン作業が出来たり
- スマホのデータ容量が足りなくなった時に、スマホをネットに繋げたり
- 家族みんなでパソコンやタブレットでネットを楽しんだり
とにかくいつでもどこでもネットに繋ぐことが出来るようになる便利グッズなんです。
Contents
ポケットWiFiとWiMAX(ワイマックス)の違い
そもそもポケットWiFiとWiMAX(ワイマックス)の違いって何なのでしょうか?
- ポケットWiFi→ 3GもしくはLTEという通信方式を利用したモバイルルーターのこと
- WiMAX(ワイマックス)→ WiMAXという通信方式を利用したモバイルルーターのこと
要するに、通信の方式がスマホで使われている3GやLTEを使っているのか、WiMAXというちょっと特殊な規格をつかっているのかという違いです。
3G、LTEはスマホと同様、全国どこでも使うことが出来ますが、WiMAX(ワイマックス)は通信速度が速い代わりに、使えるエリアが都心部に限定されています。
【WiMAXはau系列、ポケットWiFiはソフトバンク系列の商品】
2〜3年前までは、通信速度がWiMAX(ワイマックス)が抜きに出ていましたが、今ではLTEの速度が速くなってきて、ポケットWiFiでも十分通信速度が速くなってきました。
では、WiMAX(ワイマックス)がなぜ人気かというと、2〜3万円の高額キャッシュバックが受けられるからなのですが、それ以外では、
- WiMAX(ワイマックス)→ au系列の商品
- ポケットWiFi→ ソフトバンク(ワイモバイル)系列の商品
というブランドの違いというのものがあります。
モバイルルーターはこのWiMAX(ワイマックス)とワイモバイル(Ymobile)が王道で、それぞれ色んなプロバイダ(代理店)がこの二つの商品を販売しています。
どのプロバイダから購入すれば良いのかは後ほど詳しく解説させて頂きます。
ちなみに、ドコモ系のポケットWiFiについてですが、一応ドコモからもポケットWiFiを発売しているようです。
ただ、価格がWiMAX(ワイマックス)やポケットWiFiの2倍くらいして、価格.comのランキングを見てもほとんど売れていないので、モバイルルーターと言ったら、WiMAX(ワイマックス)かワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiを選ぶのが無難だと思います。
ポケットWiFiとWiMAXを比較!口コミ・評判で実際の所を検証!
ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiと、WiMAX(ワイマックス)を、より詳細に様々な観点から比較していきます。
通信速度やエリアについては、数値上よりも口コミ・評判を確認した方がよく分かると思いますので、途中で口コミを挟みながら見ていきましょう。
ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFi | WiMAX(ワイマックス) | |
月額料金 | 5GBプラン:2,480円 7GBプラン:3,696円 無制限:4,380円 |
7GBプラン:3,696円 無制限:4,380円 |
下り最大 通信速度 |
LTE:187.5Mbps AXGP:261Mbps |
最大370Mbps |
速度制限の条件 | 3日で3GB | |
エリア | 7GBまで:LTE/AXGP 7GB以上の場合:AXGP |
WiMAX2+のエリア |
解約違約金と 最低契約期間 |
端末残債:〜48,800円 違約金:9,500円 最低契約期間:3年 |
違約金:〜19,000円 最低契約期間:2年 |
商品 | 506HW:5GBプラン専用 401HW:5GB→7GBプラン専用 ★2GB増量中 504HW:7GBプラン専用 502HW:7GBプラン専用 305ZT:7GB or 無制限 |
NEXT W03 NEXT W02 NEXT WX02 ※全てのプラン対応 |
キャンペーン | 401HW→2GB増量 | 最大30,000キャッシュバック |
月額料金
月額料金は、ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiも、WiMAX(ワイマックス)も
・7GBプラン
・無制限プラン
は同じ料金です。
ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiには、小容量の5GBプランがあって、割安になっています。
家でパソコンで毎日動画やニュースを見て、外でもポケットWiFiを持ち運んでパソコン作業をしたい、という場合は5GBプランでは少し心許ないですが、週末にカフェでパソコン作業を少しする程度であれば、5GBプランでも十分足りるでしょう。
そういう方には、WiMAX(ワイマックス)にはない、ワイモバイル(Ymobile)の5Gプランがオススメです。
【5GB、7GB、無制限ってそれぞれどのくらい使える?】
プラン | 動画で言うと・・・ | 利用シーン |
5GB | 毎日30分 | ・週末にカフェでパソコン作業 ・足りなくなったらスマホの テザリングを利用 |
7GB | 毎日40分 | ・動画の利用だけ気をつけながら、 家と外でパソコン作業 |
無制限 | 好きなだけ見れる ※ただし後ほど解説させて 頂くように連続で見過ぎると 速度制限がかかる |
・家の固定回線の代わりとして ・動画も基本的には見放題 |
データ容量は動画による消費が最も多く、LINEやウェブページを見るだけでは意外に消費されません。
無制限プランであれば、動画もガンガン見れますが、5GBプランや7GBプランでは、動画の視聴時間はある程度制限する必要があります。
通信速度
通信速度は、表記上は、
- ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFi→ LTE:187.5Mbps、AXGP:261Mbps
- WiMAX(ワイマックス)→ 最大370Mbps
と、WiMAX(ワイマックス)の方が速いです。
下り速度とは、ウェブページや動画を読み込む速度で、これが速いと、ストレスなくネットサーフィン出来たり、さっと調べ物が出来るので、速度が速いに越したことはありません。
◯◯Mbpsといっても、実感が沸かないので、使ってみた人の口コミを見てみましょう。
口コミは価格.comのものから引用しています。
ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiの通信速度の口コミ
【502HW 良い口コミ】
・電車の中でも普通に動画が見れました。
やっぱりソフトバンクの回線は速いですね。
【401HW 良い口コミ】
下りで10Mbps以上出て、速度が安定しています。
月額料金が安くコスパが高いポケットWiFiです。
【305ZT 悪い口コミ】
速度制限を受けていない状態でも、夜間帯は1Mbps以下で、ヤフーのトップページすら開けない時があります。
昼間は40Mbpsくらい出るのですが、速度が安定しないので注意です。
WiMAX(ワイマックス)の通信速度の口コミ
【WX02 悪い口コミ】
広告では、爆速みたいなイメージですが、速くて感動したことはないです。
家の回線速度と同じような速度ですね。
【W02 悪い口コミ】
・220Mbpsと表記されていますが、エリアの問題なのか、実際は10Mbpsしか出ませんでした。
【通信速度はワイモバイルもWiMAXもほぼ同じ】
同じ10Mbps出たとしても、ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiでは高速と感じ、WiMAX(ワイマックス)では低速と感じるようですね。
元々WiMAX(ワイマックス)は高速のイメージがあり、期待より速くなかったという声が多いようです。
1Mbps以上通信速度が出ていれば、Youtubeで動画を見るには困らないので、5Mbpsから10Mbps出ていればネット検索、SNS、動画を見るには全く困りません。
3Dのオンラインゲームなど、ヘビーな使い方をする時に、20Mbpsあった方がいいとかいう場合もありますが、口コミを見る限り、自宅にインターネット回線を引くのと同じくらいの高速通信が出ているようです。
通信速度はポケットWiFiでもWiMAX(ワイマックス)でもそれほど変わらないようですね。
速度制限の条件
ワイモバイル(Ymobile)は3日で1GB以上利用できなかった時期がありますが、2016年8月現在では、3日で3GBが速度制限に引っ掛かる条件になっています。
前日までの3日間の通信容量が3GB以上の場合、速度制限に引っ掛かるのですが、これはワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiも、WiMAX(ワイマックス)も同様です。
7GBプランの場合、利用しているデータ容量が3GBを超えると、インターネットがほとんど使えなくなりますが、無制限プランにすると、低速状態でも動画が見れるくらいの速度は担保されているようです。
これは、ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiでも、WiMAX(ワイマックス)でも同じで、通常よりは通信速度は遅くなりますが、Youtubeの動画が快適に見れる5Mbps程度は出るようです。
ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiの速度制限の口コミ
【504HW 良い口コミ】
・3日で3GB以上すると、速度制限を受けるとのことですが、3GBを超えた後でも5〜10Mbps出ており、動画も問題なく見れています。
家の固定回線としても十分使えると思います!
【502HW 悪い口コミ】
・夜の8時以降は通信速度が遅くなります。
5MbpsなのでWiMAX(ワイマックス)と同じくらいの速度ですね。
WiMAX(ワイマックス)の速度制限の口コミ
【W02 悪い口コミ】
・速度制限後の通信速度は5Mbp-6Mbpsですね。
一応動画は見れるのですが、期待してたよりも通信速度は普通だった。
【前日までの3日間の通信容量が3GB超えた後でも、ネットが使える】
ここでも、WiMAX(ワイマックス)の方が期待値が高くて、悪い評価の口コミが多かったです。
ただ、口コミの数値を見ると、速度制限後も同じくらいの、通信速度が出ているので、速度制限時の通信速度についてもそれほど差はないようです。
エリア
通信エリアについては、明確にWiMAX(ワイマックス)は劣ると言われています。
各社が公表している通信エリアを見ていきましょう。
- 紫色→AXGPのエリア、赤色→LTEのエリア
- ピンク色→WiMAX2+のエリア
です。
まず都市部を見ていきます。
■ワイモバイル(Ymobile)
■WiMAX(ワイマックス)
縮尺が違って若干見にくいですが、関東エリアはどちらもそれほど差はないようです。
この他、名古屋、関西、福岡など都市部についてはワイモバイル(Ymobile)もWiMAX(ワイマックス)も、同じように網羅しています。
続いて、旅行先として人気の石垣島を見ていきましょう。
■ワイモバイル(Ymobile)
■WiMAX(ワイマックス)
やはり郊外に行くと、WiMAX(ワイマックス)は一部でしか繋がらないのが判ります。
口コミも併せて見ていきましょう。
ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiのエリアの口コミ
【504HW 良い口コミ】
以前は、WiMAXではビル屋内で受信できなかったのが、同じ場所で通信ができるようになった。
【504HW 悪い口コミ】
地下鉄だと確実に圏外になります。
標準モードのLTE通信だと地下鉄でも繋がるのですが、切り替えが面倒ですね。。
AXGPの無制限モードでも圏外で繋がってくれるとすごく助かります。
WiMAX(ワイマックス)のエリアの口コミ
【WX02 悪い口コミ】
自宅では安定した速度ですが、郊外に出ると、一気に速度が落ちます。
やっぱりWiMAX(ワイマックス)はエリアが弱点ですね。
【通信速度エリアはワイマックス<ワイモバイル】
ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiは、スマホの通信規格と同じなため、ほぼ全国どこでも繋がるのですが、WiMAX(ワイマックス)は、WiMAX2+という特殊な周波数を使っているため、このエリアではすっぽり使えないというエリアがまだ残っているようです。
WiMAX(ワイマックス)を購入する時は、事前に、普段行動する範囲のエリアはしっかり確かめておいた方がいいですね。
解約違約金と最低契約期間
解約違約金と最低契約期間はワイモバイル(Ymobile)の方がだいぶデメリットが多いです。
ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFi
ワイモバイル(Ymobile)の場合、最低契約期間は3年で、解約違約金については、3年以内に解約すると、解約違約金9,500円の他に、ポケットWiFiの端末代金の残債の支払いも必要です。
どういうことかと言うと、ポケットWiFiは元々48,800円程度する端末代金を3年間で分割で支払っているという考え方で
分割支払い金→1,355円x36ヶ月= 48,800円
割引→-1,355円x36ヶ月=-48,800円
と3年間割引が受けられるという仕組みなんです。
途中解約すると、その割引がなくなって、分割支払い金のみを支払うことになるため、例えば1年経過時で解約した場合、1,355円x24ヶ月=32,533円分の端末代金を支払う必要がるんです。
ワイモバイル(Ymobile)は、一度契約したら、3年以内に辞めた時の支払いが特に多いので、3年は解約しない方が無難でしょう。
WiMAX(ワイマックス)
WiMAX(ワイマックス)は、最低契約期間が2年で、解約違約金は以下のように変動します。
ワイモバイル(Ymobile)の端末残債と同じく、契約してから時間が経過するほど、解約違約金が下がってきます。
WiMAX(ワイマックス)の場合は、解約違約金に端末代金が含まれているので、以下以上支払う必要がありません。
解約違約金が安いとは言えませんが、ワイモバイル(Ymobile)と比べると半額以下です。
商品
ポケットWiFiやWiMAX(ワイマックス)にも、色んな商品ラインナップがあるので確認していきましょう。
スマホほど膨大にないので、選ぶのはそれほど難しくないと思います。
ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFi
WiMAX(ワイマックス)のポケットWiFiの特徴は、データ容量のプランの端末がセットになっている点です。
例えば506HWは5GBプランしかなく、7GBプランや無制限プランは選ぶことは出来ません。
基本的には、月額料金が上がっていくほど、スペックの高い機種になっていきます。
5GBプランと7Gプランでそれぞれ2種類ずつポケットWiFiがありますが、
- 5GBプラン→ 506HWと401HWは色の違い
- 7GBプラン→ 504HWは高速データ通信、502HWはテレビが見れるのがそれぞれ特徴
と考えておけばいいでしょう。
製品 | 特徴 |
506HW |
5GBプラン→ 2,480円/月
連続通信時間→6時間 |
401HW |
5GBプラン→ 2,480円/月
連続通信時間→6時間 |
504HW |
7GBプラン→ 3,696円/月
連続通信時間→9時間 |
502HW |
7GBプラン→ 3,696円/月
連続通信時間→10時間 |
305ZT |
無制限プラン→ 4,380円/月
連続通信時間→9時間 |
【無制限プラン305ZTは、3日で3GBの制限が緩い】
口コミにもあった前日までの3日間の通信容量の制限ですが、5GBプランや7GBプランでは、3日で3GB以上ネットを利用してしまうと、128Kbpsという超低速状態になってしまい、ヤフーのトップページすら開くのが厳しくなってきてしまいます。
3日で3GB以上利用しても、動画が見れる程度の通信速度が確保されるのは、305ZTの無制限プランだけなので注意しましょう。
WiMAX(ワイマックス)
WiMAX(ワイマックス)は、ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiほど複雑ではなく、そもそも料金プランが、7GBと無制限プランの二つしかなく、どのWiMAXを選んでも、7GBプラン、無制限プランどちらのプランも選ぶことが出来ます。
W02→WX02は進化しているので、基本的にWX02を選べばよいでしょう。
利用している方はそれほど多くないですが、Speed Wi-Fi NEXT W02とSpeed Wi-Fi NEXT W03では、auのLTEの通信ができるオプションに加入することが出来ます。
+1,005円/月で、auのスマホが繋がるところでなら、ほぼどこでもネットに繋げられるので、通信エリアが都心部以外や、地下などに広がります。
なので、W02を選ぶとしたら、auのLTE通信が出来るオプションに加入する場合に限られるでしょう。
一方、WX02とW03は、製造メーカーが違います。
W03は通信速度が370Mbpsと高速だと打ち出していますが、その速度が出るのは、渋谷駅などごく一部であり、なによりHuaweiという中国メーカーが作っている点が懸念事項です。
W02、WX02は、国産でNECが製造していて、品質面でこちらをオススメします。
製品 | 特徴 |
Speed Wi-Fi NEXT W02 |
7GBプラン→3,696円/月 無制限プラン→ 4,380円/月連続通信時間→約6時間 下り最大速度→220Mbps(キャリアアグリゲーション対応) |
Speed Wi-Fi NEXT WX02 |
7GBプラン→3,696円/月 無制限プラン→ 4,380円/月連続通信時間→約7時間 下り最大速度→220Mbps(4x4MIMO対応) |
Speed Wi-Fi NEXT W03 |
7GBプラン→3,696円/月 無制限プラン→ 4,380円/月連続通信時間→約8時間 バッテリー容量→3,000mAh 下り最大速度→370Mbps(キャリアアグリゲーション対応) ※東京都渋谷区から順次拡大 |
ワイモバイルとWiMAXのルーターを比べてきましたが、スマホと違って、単なるネットを接続させる機器なので、ルーターそのものよりも、通信速度がどれだけ出るのか、エリアはどうなのかといった部分の方が重要です。
つまり、商品毎にそれほど大きな差がないんですね。
ワイモバイルかWiMAXどちらにするかを決めた後、利用する料金プランを決めれば、どのルーターにするかは、ルーターのデザインなんかで決めてしまっても良いと思います。
キャンペーン
キャンペーンは圧倒的にWiMAX(ワイマックス)の方が多いです。
WiMAX(ワイマックス)のキャンペーンは主にキャッシュバックですね。
後ほど詳しく説明してきますが、WiMAX(ワイマックス)を購入するプロバイダによって、キャッシュバックの額が変わってきますが、概ね2〜3万円のキャッシュバックがあります。
一方、ワイモバイル(Ymobile)でもプロバイダ毎にキャンペーンはやっていて、月額料金の割引をするキャンペーンをやっています。
【確実に割引を受けたいなら、ワイモバイル(Ymobile)】
WiMAX(ワイマックス)のキャンペーンは確かに高額なのですが、実はこのキャッシュバック、契約してすぐにもらえる訳ではなく、1年近く契約した後にもらうことが出来るんです。
しかも、契約しただけではキャッシュバックは確定せず、1年近くしてから自主的にキャンペーンを申請しないとキャッシュバックを受けることが出来ないんです。
1年近く先の話なので、キャッシュバックをもらい忘れというケースも多く、確実に割引を受けたい場合は、ワイモバイル(Ymobile)の方が安心です。
ポケットWiFiとWiMAXのプロバイダを徹底比較!
ワイモバイル(Ymobile)もWiMAX(ワイマックス)も、販売元が複数あります。
本家のワイモバイル(Ymobile)やWiMAX(ワイマックス)は、プロバイダに比べて、割引が控えめです。
WiMAX(ワイマックス)の人気を支えるのが、プロバイダのこの高額なキャッシュバック。
例えば、GMOとくとくBBの30,000円のキャッシュバックを利用すると、-30,000円÷24ヶ月=-1,250円/月の割引を受けられる計算になります。
つまり、月々、3,696円/月-1,250円/月=2,446円/月で7GBプランを利用できる訳です。
もちろん、このキャッシュバックの額をワイモバイル(Ymobile)側も見ていて、データ容量の量や月額料金の値下げで対抗しています。
結果、ワイモバイル(Ymobile)でも401HWのみですが、7GBプランで2,480円/月の低価格でポケットWiFiを利用することが出来るようになっています。
月額料金に直すと、実は、ワイモバイル(Ymobile)もWiMAX(ワイマックス)もそれほど価格差はないようになっています。
月額料金 | キャンペーン | ||
ワイモバイル(Ymobile) ポケットWiFi |
ワイモバイル(Ymobile) | 5GB→2,480円/月 無制限→4,380円/月 |
・2GB増量キャンペーンで 5GB→7GB(401HWのみ) ・305ZTへ機変の場合のみ 無制限プランが3,696円/月 |
ヤフーWiFi | 7GB→2,480円/月 無制限→4,380円/月 |
7GB→半年間2,020円/月 無制限→半年間3,696円/月 |
|
Broad LTE | 7GB→2,856円/月 無制限→3,541円/月 |
– | |
WiMAX (ワイマックス) |
UQ WiMAX (ワイマックス) |
7GB→3,696円 無制限→4,380円 |
商品券3,000円 プレゼント |
GMOとくとくBB | 7GB→3,609円 無制限→4,263円 |
最大30,000円 キャッシュバック |
|
so-net | 7GB→3,695円 無制限→4,180円 |
最大21,000円 キャッシュバック |
|
BIGLOBE (ビッグローブ) |
7GB→3,695円 無制限→4,180円 |
最大20,000円 キャッシュバック |
|
nifty | 7GB→3,670円 無制限→4,350円 |
最大20,100円 キャッシュバック |
【本件のメリットはサポート】
プロバイダで購入する方が、割安ですが、本家の方がサポートが充実しているというメリットがあります。
特にワイモバイル(Ymobile)の場合、全国各地に実店舗がありますが、プロバイダでポケットWiFiを購入してしまうと、修理なども郵送になりかなり不便です。
実店舗なら、修理中に代替機も貸してもらえたり、速度制限に引っかかってしまった時に店舗に立ち寄って相談したり、困った時に便利です。
YahooWiFi(ヤフーワイファイ)の7GBプランが半年間2,020円/月というのが、頭一つ抜けて安くなっていますが、サポート面でのデメリットには注意しておきたいですね。
ワイモバイルとWiMAXは結局どちらがオススメ?
様々な観点で、ワイモバイル(Ymobile)とWiMAX(ワイマックス)を比較してきましたが、結局の所、どちらがオススメなのでしょうか?
万人の方にとって、どちらがオススメというのは、難しいので、ワイモバイル(Ymobile)、WiMAX(ワイマックス)それぞれでオススメな方を紹介していきます。
WiMAX(ワイマックス)がオススメな方
- auのスマホを契約している方
- 都心部に住んでおり、移動する場所がある程度固定されている方
- 先の予定が分からないので、なるべく短期契約が良い方
【auユーザーはWiMAX(ワイマックス)がオススメ】
特に、auのスマホを契約している方は、間違いなくWiMAX(ワイマックス)がオススメです。
auのスマホを契約していると、auのスマホが月々934円x24ヶ月割引を受けることが出来ます。
これからスマホを格安スマホ(MVNO)に替える予定でなければ、この割引はワイモバイル(Ymobile)にはないので、auユーザーはWiMAX(ワイマックス)をオススメします。
ワイモバイル(Ymobile)がオススメな方
- 都心部だけでなく、郊外でも利用されることが多い方
- 転勤や引っ越しが多く、日本全国どこでも利用できる方がよい方
- 地下や屋内でもネットを使いたい方
【ワイモバイル(Ymobile)の強みは通信エリア】
ワイモバイル(Ymobile)自体は、ドコモやauと比べると、ビル屋内や地下ではネットに繋がりにくい方なのですが、WiMAX(ワイマックス)と比べると、通信エリアは広いです。
【総合的にはワイモバイル(Ymobile)の方がオススメ】
・WiMAX(ワイマックス)の方が通信速度が速い
・WiMAX(ワイマックス)の方がキャッシュバックが多くて安い
ということが言われがちですが、口コミを見る限り通信速度についてはそれほど差がなく、料金も月額料金に直してみるとそれほど変わりません。
通信速度で◯◯Mbpsで比較している口コミがありますが、10Mbpsと15Mbpsで差があるかと言われると、結構微妙です。
1Mbpsと30Mbpsではさすがに体感速度は変わってきますが、5Mbps以上出ていれば、ネット検索、SNS、動画にスマホやパソコンを使う分には、十分なのではないかと思います。
auユーザーは、スマホの月額料金の割引が受けられるので、WiMAX(ワイマックス)がオススメですが、それ以外の方は、通信エリアの広いワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiをオススメします。
まとめ
1 ポケットWiFiとWiMAX(ワイマックス)の違い
ポケットWiFi→3G/LTEの通信でネットが出来るソフトバンク(ワイモバイル)の製品
ワイマックス→WiMAX2+という通信でネットができるau系列の製品
モバイルルーターといえば、ワイモバイルのポケットWiFiとワイマックスの2ブランドが王道です。
2 ポケットWiFiとWiMAXを比較!口コミ・評判で実際の所を検証!
口コミ評判を見ると、通信速度や、3日制限の実態についてはそれほど大きな差はなく、明白な違いは通信エリアにあるようです。
通信エリアについては、WiMAX(ワイマックス)よりもワイモバイル(Ymobile)の方が優れています。
3 ポケットWiFiとWiMAXのプロバイダを徹底比較!
WiMAX(ワイマックス)ではGMOとくとくBBの3万円キャッシュバックが、最も高額な割引ですが、月額料金に直して見てみると、実は、ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiと同等です。
4 ワイモバイルとWiMAXは結局どちらがオススメ?
月額料金や通信速度については、それほど大差がないため、auのスマホユーザーでなければ、通信エリアの広い、ワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiをオススメします。
WiMAX(ワイマックス)は高額キャッシュバックや、高速通信を売りに人気を得ていますが、詳細を見てみると、実はワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiも料金面や通信速度面では負けていないことが分かります。
通信エリアについては、明確にWiMAX(ワイマックス)<ワイモバイル(Ymobile)なので、外出先での作業が多い方、転勤が多い方、地下やビル屋内でも安定してネットを使いたい方にはワイモバイル(Ymobile)のポケットWiFiがオススメです!