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ワイモバイルのユニバーサル料を払わない裏技はあるのか?家族割なら支払い不要!


Y!mobile(ワイモバイル)に加入すると毎月請求される「ユニバーサル使用料」、払わない裏技があります!

そもそもユニバーサル使用料って、何のために請求されているのかわかりづらいですよね。
普段何気なく請求されているかと思いますが、本当に払わないといけないものなのかとか、そもそもなにに使われるお金なのかとか、考えだすと疑問だらけです。
本当に払わないといけないお金なのかすら、確信がないのがこのユニバーサル使用料ですよね。

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そこで、このユニバーサル使用料について詳しく調べてみると、実は使い道も私たちの生活に必要なものに使われていることがわかりました。
また、払わない裏技もあります。

払わない方法に加えて、そこそもこのユニバーサル使用料の意味ばど気になったので調べた内容をまとめてみました!
少しでも、私と同じ疑問を持った方の参考になれば幸いです。

【裏技】ユニバーサル料を無料にする方法

まずは、結論から書いておきたいと思います。
よくわからないユニバーサル使用料、できれば払いたくないですよね。
ユニバーサル料を無料にする方法があるかですが、あります!

それは、家族割を適用させる方法です!
ワイモバイルでは、家族割が適用されるとユニバーサル使用料は無料になります。

細かく見ていきましょう!

家族割の適用でユニバーサル料を無料にする!

ワイモバイルでは、家族割を適用することにより、ユニバーサル料が無料になります。

ワイモバイルの家族割引サービスとは、家族関係で指定のプラン契約の場合、2回線目以降の基本料が月500円割引になるサービスです。

最大9回線まで割引が適用される上に、自身で2回線以上持つ場合もこの家族割が適用されるのでかなりお得なサービスといえます。

この家族割引サービスの特典の中に、「ユニバーサル料の免除」が含まれています。

「家族」の条件

基本料の割引、ユニバーサル料の免除が可能な家族割引はぜひ利用したいサービスですが、割引が適用される「家族」ってどんな条件なの?と疑問に思う方も多いと思います。

ワイモバイルで家族割引サービスが適用される条件は、「ご家族(血縁・婚姻)、または同姓、もしくは同住所(生計を同じくしている)であることが確認できること。」です。

 

同居の場合は、本人確認書類のみで手続きできるようですが、別住所の場合は以下のような書類の準備が必要となります。

  • 戸籍謄本
  • 住民票記載事項証明書
  • 同性のパートナーシップを証明する書類

大手キャリアの家族割引適用条件などでは親等の制約があることが一般的ですが、ワイモバイルでは親等の制約がありませんのでぜひ活用したいサービスだと思います。

そもそもユニバーサル料ってなに?

ユニバーサル料とは、ワイモバイル加入者も月々の支払いが必要化されているお金で、ユニバーサルサービス提供のために利用されています。

ユニバーサルサービスとは、一般的には社会全体で均一に維持され、誰もが等しく受益できる公共的なサービスの全般を指しています。

通信でいえば、第1種公衆電話・緊急通報サービス(110番、118番、119番)、特例料金が必要な離島への回線確保などをまとめた呼び方です。

第1種公衆電話とは、今では珍しくなりましたが、たまに街で設置してある24時間利用可能な公衆電話のことです。
「緊急通報」とは警察や消防などの緊急時に通報できるサービスのことです。

この一般的にみんなが利用できる通信に関わるサービスを「ユニバーサルサービス」と呼び、このサービス提供のためにユニバーサル料が使われているのです。

なお、ユニバーサルサービス制度にかかる費用はこれまでNTT東日本とNTT西日本が負担してきましたが、携帯電話やIP電話の普及及び電話サービスの競争進展などにともない一部地域でユニバーサルサービスの確保に必要な費用が不足する事態となりました。
このままでは、NTT東日本・西日本だけでユニバーサルサービスを維持できなくなるため、主要な電話会社全体で支えていくことになりました。

そのため、ワイモバイルユーザーにも支払い義務があることになっています。

ワイモバイルユーザーにかかわらず、他大手キャリア(ドコモ・au・ソフトバンク)、固定電話、格安SIMの通話SIM・データSIMであっても全ての回線に請求が行われます。

ユニバーサルサービス制度の歴史やからくり

ユニバーサル制度はいつからできたのでしょうか?制度のからくりはどうなっているのでしょうか?

よりユニバーサル制度がわかるよう、調べてみました!

ユニバーサルサービスの制度のしくみ

ユニバーサルサービス制度は、下の図のように、『基礎的電気通信役務支援機関』が『負担事業者』から負担金を徴収し、『適格電気通信事業者』に交付金として交付する制度です。

この集めたお金を使って、一般的に利用される最低限の通信サービス提供に役立てています。

仕組みを知らないと「ケータイ会社がなにかに使っているのかな?」程度にしか考えないこのユニバーサル制度ですが、総務省も関わって国全体で仕組みを確立していることがわかります。

関係する各団体の役割

ユニバーサル制度の仕組みがわかったところで、関係する各団体の名称と役割をまとめてみました。
なんかいきなり感じが多くて、わかりにくいですよね。
本当にこういう国のめんどくさい制度とかって嫌になります。

<適格電気通信事業者>

 日本全国において、ユニバーサルサービスを日本全国に低い料金で提供します。
その収支が赤字の場合、ユニバーサルサービス制度による交付金を受け取ります。現在はNTT東日本、NTT西日本の2社が適格電気通信事業者に指定されています。

<負担事業者>

 NTT東西が提供するサービスや設備と接続して電気通信サービスを提供している事業者(携帯電話事業者、固定電話事業者、IP電話事業者)。
下記の2つの要件を満たしていることが条件となります。

  1. 前年度の電気通信事業収益が10億円超であること。
  2. 総務大臣から電話番号の指定を受け、その番号を最終利用者に付与していること。

ワイモバイルはこの負担事業者にあたります。

<基礎的電気通信役務支援機関(支援機関)>

 現在、総務大臣により、一般社団法人電気通信事業者協会(TCA)が支援機関に指定されています。
NTT東西から提出された収支等を基に、交付金や負担金の額を算定します。
総務大臣の認可を受け、これらの徴収・交付を行う機関です。

ユニバーサルサービスの歴史

<ユニバーサル制度の発足>

ユニバーサル制度は2002年に創設されました。
元々はNTT東日本、NTT西日本が、法律上の責務として電話サービスを日本全国に提供してきました。しかし、通信業界の競争の進展などにより、日本全国での電話サービスの提供が確保できないおそれができてしまい、ユニバーサルサービス制度が2002年度に創設されたそうです。

<ユニバーサル制度の発動開始>

2002年に創設された当時は「サービス提供ができないおそれがある」とのことでユニバーサル料を集め始めましたが、実際にユニバーサル制度による初の交付が行われたのは2007年です。
NTT東日本、西日本において、2005年度のユニバーサルサービス収支が赤字になりました。その後、2006年にユニバーサルサービス制度による初の交付金等の申請・認可が行われ、2007年から補填が開始されました。
赤字になってから交付まで1年以上かかったのですね。国全体を巻き込む一大事業であることがわかります。

<IP電話の増加に伴う制度の変更>

2009年から2011年にかけて、都市部を中心とする加入電話から光IP電話への代替に伴って、加入電話から光IP電話へ移行した回線数を加入者回線数に加算すること、またユニバーサルサービスの対象に追加するよう制度の見直しを行いました。

補填額が減少する影響の発生を検知した早めの是正策です。

<今後のユニバーサル制度のあり方>

今後も光IP電話や携帯電話等のさらなる普及、格安ケータイの普及など、通信業界を取り巻く様々な変化により、ユニバーサルサービス制度も変化していくことが予想されてます。
2014年に行われた情報通信審議会においてユニバーサルサービス制度の在り方を検討した結果、携帯電話やブロードバンドは「今後ますます国民生活や経済・社会活動の基盤としての重要性がさらに増す」、「ユニバーサルサービス制度は固定電話の維持に特化するのではなく、携帯電話やブロードバンドの未整備地域の解消やサービスの提供状況等を踏まえていく必要がある。」という意見が出たそうです。

また、ユニバーサルサービス制度の対象となるサービスや地域、サービス提供のための技術、費用負担等の在り方について「日本の人口急減や、超高齢化を踏まえて、負担と受益の関係の検討を続ける必要がある」という意見が総務省に渡されています。
総務省とともに、今後の時代にふさわしいユニバーサルサービス制度の在り方について、適時適切に検討をがされていくこととなります。

ワイモバイルのユニバーサル料はいくら?

ワイモバイルのユニバーサルサービス料の料金はいくらなのでしょうか?
調べてみました。

記事公開時点での最新のユニバーサル料金は、1電話番号あたり3円/月(2019年7月~)となっています。

これが毎月請求の際に支払うユニバーサルサービス料金です。

1ヶ月あたりの料金が、この料金となります。
3円ですからかなり安いように感じます。
ユニバーサルサービス料に関しては日割り計算はありません。

ワイモバイルと他社のユニバーサル料を比較

ワイモバイルのユニバーサル料は、高いのでしょうか?安いのでしょうか?
他社の金額も調査してみました。

このユニバーサルサービス料金は、ワイモバイルだけでなく、大手キャリア(DoCoMo・au・Softbank)、固定電話、格安SIMの通話SIM・データSIMであっても全ての回線に請求が行われることになっている平等な料金です。

またこのユニバーサルサービス料の料金は、社団法人電気通信事業協会という団体によって料金が定められているので、携帯電話会社によるユニバーサルサービス料の違いはありません。

つまりワイモバイルのユニバーサルサービス料は他社と同一で、高いまたは低いということはありません。全社同一料金に設定されているのです。

ワイモバイルのユニバーサル料は値上げされてる?

ユニバーサルサービス料は、ユニバーサルサービス支援機関である社団法人電気通信事業者協会によって半年に1回料金の見直しが行われています。

以下が直近のユニバーサル料の遷移です。

2007年01月~2007年12月:7円/月
2008年01月~2009年01月:6円/月
2009年02月~2011年01月:8円/月
2011年02月~2011年12月:7円/月
2012年01月~2012年06月:5円/月
2012年07月~2014年12月:3円/月
2015年01月~2016年06月:2円/月
2016年07月~2016年12月:3円/月
2017年01月~2017年06月:2円/月
2017年07月~2017年12月:3円/月
2018年01月〜2019年06月:2円/月
2019年07月〜:3円/月

となっています。

直近でいうと2019年7月に、2円から3円になり値上げしたのか、と思うのですが、過去の料金の改定の際の値動きをみると現在の料金は安いことがわかります。

10円以内の範囲で値上げや値下げを繰り返しているようです。
一番高い時で2009年の8円だったこと考えると、現在の3円はかなり安いように感じます。

まとめ

今回紹介した通り、ユニバーサル使用料はユニバーサルサービス支援機関である社団法人電気通信事業者協会によって金額が一律決められた、どのキャリアを利用していても支払う必要のあるお金であることがわかりました。

また、ユニバーサル使用料は私たちの生活に必要な最低限の通信手段の担保に使われている必要なお金ということもわかりました。

金額も月数円ですので、支払いのハードルは低い料金です。

ただし、ワイモバイルの場合は、家族割引サービスの適用により、ユニバーサル料の支払いが免除されることがわかりました。

今回紹介した知識を持つことで、より安心してワイモバイルを利用できると思います。

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