ワイモバイル(Ymobile)で口座振替はできる?引き落としできる銀行や審査、変更方法まで徹底解説
ワイモバイル(Ymobile)は、口座振替が可能で、銀行口座から直接スマホの通信費の支払いが出来ます。
格安SIM(MVNO)の中には、クレジットカードでないと契約が出来ない事業者もあるのですが、ワイモバイル(Ymobile)はクレジットカードなしで契約可能です。
クレジットカードを作ってしまうとついつい使い過ぎてしまう、一つの銀行口座で支払いをまとめたいという方にとっては、口座振替ができるのは有り難いですよね。
■当サイトが調べた一番おトクなワイモバイルの申し込み先はこちら
口座振替で申し込むに当たって気になるその他の情報も含めて分かりやすく解説していきたいと思います!
Contents
ワイモバイルの口座振替に対応している銀行は?
ワイモバイル(Ymobile)は、日本全国ほぼ全ての銀行口座での引き落としに対応しています。
MVNOなどで口座振替の手数料を取る携帯電話会社もありますが、ワイモバイル(Ymobile)は口座振替の手数料は一切かかりません。
ワイモバイルの口座振替に対応している銀行
- ゆうちょ銀行
- 都市銀行
- 地方銀行
- 信託銀行
- 新生銀行
- あおぞら銀行
- シティバンク(在日支店のみ)
- ジャパンネット銀行
- セブン銀行
- イオン銀行
- 楽天銀行
- 住信SBIネット銀行
- 信用金庫
- 労働金庫
- 商工組合中央金庫
- 信用組合(一部除く)
- 農業協同組合
- 漁業協同組合 (一部除く)
使っている方が多い、みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行は、都市銀行に含まれます。
都銀と略されたりもしますよね。
口座振替の締め日・確定日・支払い日については、銀行によって差はなく、以下に決まっています。
口座振替での締め日などのタイミング
- 締め日→月末
- 確定日→10日前後
- 支払日→27日前後[/box_h]
なお、キャッシュカードがない場合、銀行通帳でも手続きは可能ですが、その場合は印鑑が必要になるので、注意しましょう。
なお、ワイモバイル(Ymobile)のショップに確認したところ、一部のインターネットバンキングは対応していないようなので、株式投資や為替などで、ネットバンキングを使っている方は注意しましょう。
【口座振替、口座振込、口座引落の違い】
口座振替という言葉を使わせて頂きましたが、似たような言葉に口座引き落とし、口座振込という言葉がありますよね。
ちょっと気になったので調べてみたところ、
①口座振替→ 口座間でお金を移動させること(ゆうちょからゆうちょなど)
②口座振込→ 窓口やATM、インターネットバンキングから、別の口座に送金すること
③口座引落→ 引き落としの承認をこちら側でした上で、定期的に自動でお金が引き落とされること
①口座振替は、資金を移動させるという意味合いが強いので、一般的に手数料はかかりません。
②口座振り込みは逆に、手数料がかかることが多いです。
③口座引落は、①②と違って、毎月決まった時期に、自動でお金を支払うという意味合いが強いです。
携帯料金の支払いは、銀行口座から自動で引き落としになるので、①口座振替、③口座引き落としと呼ばれることが多いです。
どれもニュアンスの違いでしかなく、①口座振替なのに手数料が発生したり、①口座振替なのに引き落としの承認が必要な場合があったりと、境界線は結構曖昧なので、用語の意味よりも、引き落としの際の手数料がかかるのか、何日にお金が引き落とされるのかなどをしっかり押さえておく方が重要です。
ワイモバイル(Ymobile)の審査は厳しい?緩い?
ワイモバイル(Ymobile)ではクレジットカードでも口座振替でも、申し込みの際に審査が行われます。
ショップの場合、大体10分程度、長い場合で30分程度審査にかかる場合があります。
閉店時間ぎりぎりの契約だと、後日来店となってしまう場合もあるので注意してください。
ワイモバイル(Ymobile)は、docomo、au、ソフトバンクに比べて、審査基準が緩いと言われていて、過去に支払い滞納履歴がある方、クレジットカードがブラックな方が、契約をしに行く場合も多いようです。
ワイモバイル(Ymobile)は公式には審査の項目を明かしていませんが、ネットの情報や携帯ショップの知り合いから情報を集めると、以下のような項目で審査されている可能性があります。
- 過去のクレジットカードの滞納履歴
- docomo、au、ソフトバンクでの支払いの滞納履歴、短期解約履歴
- アコムなどの消費者金融の借り入れ状況
- 国籍
ワイモバイルに契約しようとすると、店員さんの説明で「個人信用情報機関にお客様の情報を確認させて頂きます」と言われるのですが、この個人信用情報機関には、クレジットカードや消費者金融、銀行などで過去に滞納履歴があったかどうかを確認することが出来ます。
そこで、支払い滞納などなんらかの問題があって、その問題の度合いがワイモバイル(Ymobile)の基準をクリアしていないと、審査に通らないようです。
ワイモバイル(Ymobile)で滞納履歴がなくても、docomo、au、ソフトバンクで支払いの滞納があると、審査で引っ掛かる可能性があります。
あとは、携帯電話を転売するなどの目的で、短期で解約してしまうのも、審査に響くようです。
とはいえ、これまで滞りなく支払いをしていている方にとっては、特に気にする必要はなく、店頭で審査が終わるのを、5分10分待っていれば審査は完了します。
ワイモバイルのショップで口座振替するために必要な書類
ワイモバイル(Ymobile)のショップで口座振替するには、以下2点の書類が必要です。
- 運転免許証、パスポートなどの本人確認書類
- キャッシュカード
の2点があれば新規・乗り換え(MNP)の手続きが可能です。
機種変更の場合は、支払先は既に設定されているので、本人確認書類のみで受付が可能です。
多くのお店では、以下ペイジーという、キャッシュカードの口座情報を読取る機器が対応しているので、銀行印は不要な場合が多いです。
ペイジーが非対応な店舗で契約する場合は、本人確認書類、キャッシュカード、銀行印の3点を持って行きましょう。
通帳が必要な店舗というのは聞いたことがないので、基本的には不要だと思います。
本人確認書類は、以下いずれか一点です。
- 運転免許証
- 日本国パスポート
- 顔写真付マイナンバーカード(個人番号カード)
- 住民基本台帳カード(QRコード付)+住所確認書類
- 身体障がい者手帳/療育手帳/ 精神障がい者手帳
- 健康保険証+補助書類
要するに顔写真付きの証明証であれば、手続きが可能ということですね。
本人確認書類の種類の詳細やアップロード方法などは以下をご参照ください。
■ワイモバイル(Ymobile)のスマホに新規契約・MNP(機種変更)する方法は?手続きや本人確認書類のアップロード方法などを解説
【初回の支払いは請求書で店頭で支払いになる場合も】
支払いは申し込みの翌月からになりますが、稀に銀行口座の設定に時間がかかり、初回の支払いが請求書で支払う必要がある場合があります。
その場合は、ワイモバイル(Ymobile)から請求書が送られてくるので、ワイモバイル(Ymobile)のショップか、コンビニ等に出向いて支払いましょう。
その場合でも、翌々月からは銀行口座から自動引落になります。
なお、自動引き落としの通帳への印字が、「セディナ」となっている場合がありますが、ワイモバイル(Ymobile)の料金回収代行業者なので、安心してください。
通常は、「ソフトバンク」「ソフトバンクMB(セディナ)」「セディナ(ソフトバンクMB)」などが印字されることになります。
ワイモバイル(Ymobile)はソフトバンクのグループ会社なので、こうした表記になります。
振替口座を登録後に、銀行口座を変更するには?
支払い方法の変更は、インターネット、電話、ショップの3種類の方法があります。
オススメはインターネットによる手続きです。
このページのリンクからすぐに手続きが出来ますし、クレジットカードへ支払い変更をするのも、マイページ上からすぐにすることが出来ます。
インターネットによる手続きは、電話や店舗のように待ち時間がないので、手続きがスムーズです。
インターネットでの手続き
インターネットでの手続きは、支払い口座や支払い方法を変更するための、申込書を取り寄せた後、申請書を返送して、手続きが完了となります。
■口座振替の銀行口座を変更する場合
口座振替の銀行口座を変更する場合は、ワイモバイル(Ymobile)のマイページにログインして、支払い方法の変更から申請書を取り寄せます。
支払い口座を変更する時の方が、新規に契約する時に口座を設定する時よりも、銀行口座の設定に時間がかかるので、支払い口座変更の申請をしてから、1〜2ヶ月は請求書による支払いになる場合があるので注意してください。
■口座振替→クレジットカードに支払い方法を変更する場合
口座振替→クレジットカードに支払い支払い方法を変更する場合は、郵送による手続きは不要で。マイページからの手続きのみで完結します。
マイページの中の支払方法変更をタップ
次へをタップ
クレジットカード情報を入力して、同意するを押したら完了です。
電話での手続き
電話で支払い口座の変更、支払い方法の変更は以下に電話をします。
- ワイモバイルの電話から→116
- 他社の携帯電話、固定電話などから→0120-921-156
短縮番号「13」を押して、スマホの電話番号、4ケタの暗証番号を押すと、手続きに入ることが出来ます。
ショップでの手続き
ショップに行く場合は、本人確認書類と新たに支払い先として設定する銀行のキャッシュカードもしくは、クレジットカードを持参しましょう。
とはいえ、オンラインでクレジットカードで申し込むのもオススメ
店舗による口座振替は銀行口座で支払いが一括管理できて便利なのですが、オンラインでクレジットカードで支払いをするメリットもあります。
①クレジットカードだとポイントが貯まる
銀行口座からの引き落としだと、何の割引もありませんが、クレジットカードを作ると、作っただけでポイントが貯まります。
今、一番ポイントが貯まるのは、ヤフージャパンカードです。
作っただけで5,000円分のTポイントが貯まり、その後1回クレジットカードで支払う度に100円分のTポイントを貯める(最大2,000円分のTポイント)ことが出来ます。
要するにクレジットカードを作ると7,000円分トクするんです。
それだったら、クレジットカードを作ってしまって、携帯電話の支払いに利用してもいいですよね。
もしくは、楽天カードの場合、新規入会で5,000円分のポイントが貯まり、その後も100円使うごとに1ポイント貯まるので、携帯電話だけでなく、光熱費や水道代などを全部楽天カードに集約すれば、年間1万円程度分のポイントを貯めることもできます。
逆に口座振替の場合、口座設定完了までの間に、請求書払いになると、1回400円の手数料がかかります。
クレジットカードの場合は、そのようなことはないので、1円でも料金を節約したい方は、クレジットカードの方が節約になるでしょう。
②オンライン申込は、いつでもどこでも出来て待ち時間なし
口座振替は、全国のワイモバイル(Ymobile)ショップでのみすることが出来ますが、中には、近くにワイモバイル(Ymobile)のショップがない方や、ショップが近くにあっても、いつも混み合っていて待ち時間が長くなるとか、ショップによる手続きでない方が良い方もいると思います。
オンラインショップなら、24時間いつでも、どこでも、待ち時間なく、契約手続きをすることが出来るので、手続きをスムーズに進めたい方にはオススメです。
オンラインでの手続きが初めてという方はこちらを参考にしてみてください。
■ワイモバイル(Ymobile)のスマホに新規契約・MNP(機種変更)する方法は?手続きや本人確認書類のアップロード方法などを解説
③オンライン申込だと、不要なオプションに入らなくていい
ショップに行くと、同じスマホを契約しても、不要なオプションを付けられて、オンラインで申し込むよりも高くなるケースが結構あります。
特に厄介なのが、初月無料のオプションで、ここの店舗ではこのオプションを付けないと契約が出来ないんですよとまで言ってくることがあります。
店員さんもそれをやらないと、ボーナスが出ないので、止むに止まれぬ事情があるのですが、初月無料のオプションを解約し忘れると、翌月から知らない間にどんどん課金されてしまうので、なるべくそういう不要なものは入りたくないですよね。
【ショップはオプションを付けないと成績が上がらない】
なぜショップに行くと、付けなくてもよいオプションを色々付けてくるのかと言うと、「単純にスマホを売っただけでは成績が上がらない」
ということが挙げられます。
携帯ショップで働いていた友人に聞いたところ、
「ショップに来るお客さんは、携帯電話を買いに来ているので、その人達にスマホを売ったところで、僕らの評価はそれほど上がらない。そこにオプションを付けたり、インターネット回線を付けたりすると、優秀な店員ってことになるんだ」と言っていました。
オンラインショップではオプションは完全任意なので自由に選択出来ますが、ショップだとどこまでが必須で、どこまでが任意なのか境界線が曖昧なまま契約がされるので、結果的に店員さんの良いように契約させられることもあります。
でも、実際にスマホを使ってみて、オプションが必要なケースなど滅多になく、必要だと思ったら、後から入れば済むので、契約時に入るオプションってほとんど無駄な場合が多いんです。
どうしても、口座振替でないとイヤだという方は、無理にとは言いませんが、クレジットカードで申し込むメリットも、オンラインショップで申し込むメリットもあるので、強く口座振替にこだわりがなければ、オンラインショップでクレジットカードを利用した申込もオススメです。
まとめ
1 ワイモバイルの口座振替に対応している銀行は?
みずほ銀行、三菱東京UFJ銀行、三井住友銀行、りそな銀行などの都市銀行から、地方銀行まで、ほぼ全ての銀行での口座振替に対応しています。
ただし、楽天銀行などのインターネットバンキングは非対応なので注意してください。
2 ワイモバイル(Ymobile)の審査は厳しい?緩い?
docomo、au、ソフトバンクといった大手通信キャリアと比べて、ワイモバイル(Ymobile)の審査は緩いと言われおり、カードがブラックな方などがワイモバイル(Ymobile)に契約に向かうことが多いようです。
3 ワイモバイルのショップで口座振替するために必要な書類
口座振替に必要な書類は、本人確認書類とキャッシュカードの2点です。
4 振替口座を登録後に、銀行口座を変更するには?
マイページ、電話、店頭の3つの方法で支払い方法を変更することが出来ます。
契約時に口座振替で支払いをするよう登録した後に、後でクレジットカードに支払い方法を変更することも可能です。
5 とはいえ、ワイモバイルのオンラインショップでの申し込みがおトク
オンラインショップでの申し込みなら、待ち時間なく、不要なオプションを付けられる心配もないので、申し込み手続きをスムーズに、無駄な料金を支払わずにすることが出来ます。
クレジットカードを作るだけでポイントも貯まるので、口座振替にこだわらない方は、クレジットカードを作って、オンラインで申し込んでみるのもありでしょう。
クレジットカードを作るのが面倒で、格安SIM(MVNO)に乗り換えを躊躇していた方も、ワイモバイル(Ymobile)なら、今の銀行口座からそのまま引き落としが出来るので、すぐにワイモバイル(Ymobile)に乗り替えて月額料金を節約出来ますね。
とはいえ、クレジットカードを作ればポイントは貯まりますし、オンラインでの申し込みは、不要なオプションを付けずに待ち時間なく申し込むことが出来ます。
口座振替にどうしてもこだわるという方は別ですが、クレジットカードによるオンラインの申し込みもオススメです。