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ワイモバイル(Ymobile)は留守電が無料で使えて便利!機種によっては有料なので注意が必要


ワイモバイル(Ymobile)の最新のスマホは留守電が無料です!
商売をやっている方や、仕事上で電話の多い方は、特に留守電機能は必須という方が多いですよね。
留守電が有料オプションだと留守電を付けない方もいますが、留守電がないと、電源OFFや圏外の時に、電話があったことすら気づけなくなってしまうので、なければないでやはり不便です。

格安SIM(MVNO)は月額1,500円/月など安いように思いますが、実は留守電などの必須機能を落として、月額料金を安く見せています。
ワイモバイル(Ymobile)は、格安SIM(MVNO)と違って、留守電など皆さんが良く使う機能は月額料金の中に全てコミコミになっているので、余計なオプションは何も付けなくても、十分使える携帯電話会社だったりします。

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ところで、国内のスマホには、留守電以外に、伝言メモ(簡易留守録)という機能があります。
伝言メモ(簡易留守録)は、留守電とほぼ一緒の機能で、無料で使えます。
ただ、圏外や電源OFF時には使えないので、どのタイミングでも留守電を残したい場合は、やはり通常の留守電を利用する必要があります。

「伝言メモ(簡易留守録)と留守電ってどう違うの?」と方も結構いらっしゃるようなので、その辺りも含めて解説していきたいと思います。

ワイモバイルは留守電が無料!機種によって有料なので注意が必要

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ワイモバイル(Ymobile)の以下の機種では留守電の基本料が無料で利用できます。

Phone 5s , 507SH , DIGNO E , AQUOS CRYSTAL Y2 , AQUOS Xx-Y , LUMIERE , Nexus 5X , AQUOS CRYSTAL Y , DIGNO C , Spray , Nexus 6 , DIGNO T , Nexus 5 , ARROWS S , STREAM , DIGNO ケータイ , AQUOS ケータイ

大体2013年以降の機種は全て月額利用料が無料になっていますね。
留守電があると、下記写真のようにSMSに、着信があったことが通知があり、そこに書いてある電話番号を押すと、留守番電話センターに繋がり、「お預かりしているメッセージは◯◯件です。」と言ってメッセージが流れます。

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【ガラケーや旧タイプのスマホは留守電の基本料が有料】
以下のガラケーや、2013年より前のスマホについては、留守電の基本料金が有料で100円/月かかります。

ケータイ(PHS) , AQUOS Phone ef , AQUOS Phone es , DIGNO DUAL 2 , DIGNO DUAL

新しい機種だと無料で、古い機種だと有料というのは、ちょっと謎な料金設定ですが、とりあえず、ここではガラケーの留守電は有料と考えておけばいいです。


さとるくん

この前留守電を再生したら、◯◯月◯◯日午前◯時◯分のメッセージです「・・・ぷーぷーぷー」ってせっかく待ったのに何も入ってなかったんだけど、何にも入っていないのに、イチイチ再生しないといけないのって時間の無駄だよね。

携帯アドバイザー

たしかに留守電の仕組みって、ガラケー時代からほとんど進歩していないので、使いづらいという方も結構いますよね。
そういう場合は、以下で紹介する伝言メモを利用するのをオススメします。
圏外や電源を切っている時→留守電、それ以外→伝言メモを利用すれば、少なくとも電源が入って電波が繋がっている時は、よりスムーズに相手のメッセージを確認することが出来ます。

通常、留守電を確認するために、1416という留守番電話センター宛に電話をして、そこに貯まっているメッセージを再生する必要があります。
なので、ワイモバイル(Ymobile)では留守電は無料ですが、通常は国内のスマホの機能に付いている伝言メモ(簡易留守録)を利用することをオススメしています。
伝言メモ(簡易留守録)の使い方は後ほど説明していきますね。

また、1416に留守番電話センターに問い合わせると、それだけで通話料金が1分40円取られます。
留守電を確認するだけで料金を取られるのは、結構無駄ですね。
上記の機種は、留守番電話の基本料は無料ですが、実は全部が全部無料ではないんです。
その留守番電話センターへの通話料が取られてしまうんですね。

・5分間使い放題の通話料:ワイモバイルの契約の中に入っている無料オプション
・スーパー誰とでも定額」国内どこにかけても無料の1,000円/月の通話定額オプション

どちらの通話定額に入っていても、留守番電話センターへの通話料は1分=40円の通話料が取られてしまうんです。

再生時の通話料が掛からない伝言メモって?

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留守電は基本料は無料でも、留守電を確認するために都度、通話料がかかってしまいます。
そこで、便利な機能なのが、伝言メモ(簡易留守録)です。

留守電と伝言メモ(簡易留守録)の比較

伝言メモ(簡易留守録)
402SHの場合
留守番電話
月額料金 0円 0円
メッセージの再生 0円 1分=40円
メッセージの預かり期間 なし 72時間
メッセージの預かり件数 10件 30件
録音時間 1分/件 3分/件

伝言メモ(簡易留守録)は、留守電の簡易版で、留守電に比べてメッセージを入れられる時間が短く、件数も少ないです。
ですが、留守電の場合、30件確認しようと思ったら、 1件ずつ音声を聞いていくしかないので、全部確認するのに20〜30分くらいかかります。
そんなに沢山留守電を記憶しておけても、実際は利用しない訳です。

一方で、伝言メモ(簡易留守録)の場合、以下のように電話があった項目をスマホでタップして選べばいいので、必要な伝言のみ確認すればよく、聞いたものや不要な伝言は、タップ操作で簡単に消すことが出来ます。
スマホの通知画面に、伝言メモ(簡易留守録)がありますと通知されるのも使いやすいですね。

【伝言メモ(簡易留守録)確認の流れ】
伝言メモ(簡易留守録)が入ると、スマホの通知が画面に番号が表示されます、その番号をタップすると、伝言メモ(簡易留守録)リストに移動し、そこをタップすると、伝言メッセージが聞けます。

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伝言メモ(簡易留守録)が利用できる機種

伝言メモ(簡易留守録)が利用できる機種は、国産のAndroidです。
iPhoneや海外製のAndroidでは利用できません。
元々ガラケーに搭載されていた機能をスマホにも付けたということで、防水防塵、おサイフケータイなどと同じく、日本独自の機能なんですね。
留守番電話は、電話回線を利用した機能なので、docomo、au、ソフトバンク、ワイモバイル(Ymobile)といった携帯電話会社の機能になります。

機種 伝言メモ(簡易留守録)
507SH Android One ×
DIGNO E
AQUOS Xx-Y
Nexus 5X ×
LUMIERE(ルミエール)
503HW
×
AQUOS CRYSTAL Y
402SH
DIGNO C
Spray ×
Nexus 6 ×
Nexus 5 ×
DIGNO T

伝言メモ(簡易留守録)は、基本的には国産のAndroidは搭載されているのですが、507SH Android Oneについてはシャープ製なのに搭載されていません。
Android Oneというブランドが結構特殊で、なるべく素のAndroidのままというのが商品ポリシーのため、日本独自の機能をかなり省いた機種のため、伝言メモ(簡易留守録)が載っていないんです。
Android One 507SHの購入を考えている方は、伝言メモ(簡易留守録)がない点には気をつけてください。

携帯アドバイザー

【伝言メモ(簡易留守録)は意外に人気】
機能としては地味な伝言メモ(簡易留守録)ですが、ネットの口コミを見ると、伝言メモが搭載されているかどうかを気にする声が意外に多いです。
ホームページを見ても中々搭載しているかどうかが分かりづらく、メーカーの機種毎の説明書の奥深くに書いてあったりします。
上記に載っていない機種で、伝言メモ(簡易留守録)が搭載されているか気になる方は、「◯◯(機種名)  伝言メモ 簡易留守録」でググると簡単に確認することが出来ます。

留守電と伝言メモ(簡易留守録)の使い分け

伝言メモ(簡易留守録)はメッセージ再生時に、通話料がかからず、再生方法も簡単で便利なのですが、圏外や電源OFF時には、メッセージを残せないという欠点があります。
留守電を上手く使って、

・圏外、電源OFF時→留守電
・それ以外→伝言メモ

という使い方をオススメします。
電源が入っていて、圏内エリアの場合、優先的に伝言メモに繋げば良く、

・留守電に繋がるまでの時間→30秒
・伝言メモ(簡易留守録)に繋がるまでの時間→20秒

というように、伝言メモ(簡易留守録)の応答時間<留守電の応答時間

と設定すれば自動的に、電源が入っていて、圏内エリアの場合は伝言メモ(簡易留守録)に繋がるようになります。

伝言メモ(簡易留守録)の設定方法

伝言メモ(簡易留守録)はAndroidスマホの設定ボタンから行きます。

スマホの画面の上側を引っ張ってきて、カギマークをタップします。

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通話>簡易留守録設定と進みます。

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応答時間設定>留守電の応答時間より短く設定します。

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あまり短すぎると、電話に出れたのに留守電になってしまうので、20秒〜25秒の間で設定します。

留守電の応答時間変更

留守電の場合は、設定からではなく、留守番電話センターに電話をして変更します。

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1.「1406」に発信
2.ガイダンスが流れたら「441#」を入力
3.「1」(転送電話呼び出し有り)を選択
4.「09066517000#」(留守番電話センターの番号)を入力
5.「1」(音声電話を転送する場合)を選択
6.呼び出し時間の設定(5秒単位で1~6まで選択できます)
→伝言メモ(簡易留守録)より長く、30秒、つまり「6」で設定します。
7.最後に「#」を選択し操作完了です。

上記の設定をしておけば、

圏外、電源OFF時→留守電
それ以外→伝言メモ

になるので、留守電をあまり利用せず、なるべく伝言メモでメッセージを確認するという使い方ができるようになります。
留守電はガイダンスの待ち時間が長く、使いづらいのでできれば伝言メモを多く使いたいですよね。

留守電を音声ファイルでメールで受け取る裏ワザ

留守電を使っていて、かなり面倒に感じるのが、1406に発信した後、「登録されているメッセージは◯◯件です」というガイダンスを聞く待ち時間。
伝言メモ(簡易留守録)があれば、ある程度簡単に確認はできるのですが、圏外や電源OFFの場合は従来型の留守電に頼らざるを得ません。
スマホの時代になったんだから、もっと簡単に留守電を確認する方法はないのかと探してみたところ、FUISION IP-PhoneというIP電話サービスを利用すると、留守電をメールで音声ファイルで受け取ることが出来るようです。
基本料は無料です。

さとるくん

基本料は無料なのは分かったけど、留守電みたいに、メッセージを確認するために通話料は掛からないの?

携帯アドバイザー

FUISION IP-Phoneからメールで転送された音声ファイルを確認するのには、通話料はかかりませんが、自分の携帯電話→FUISION IP-Phoneに電話を転送するのに、1分40円の通話料がかかるので、通話料については、通常の留守電を使う場合も、FUISION IP-Phoneを使う場合も変わらないですね。

FUISION IP-Phoneには留守電を指定したメールアドレスに音声ファイルで送る設定があるので、その機能を利用します。

【留守電の音声ファイルを自分のメールで受け取る方法】
1.1.  FUISION IP-Phoneにユーザー登録して、050の電話番号を無料で取得
1.2.FUISION IP-Phoneのマイページにログインして、留守電をメール転送する設定
各種設定>着信転送、留守番電話設定画面へ>留守番電話設定で着信メール通知+録音データファイルの添付

2.自分の携帯電話の電話番号に着信があった場合、一定時間が過ぎると、FUISION IP-Phoneの電話番号に転送される設定をする
・[1429]に発信→[3]を選択→FUISION IP-Phoneの電話番号を入力→[#]を入力
・[1429]→[1]を選択→[30]を入力して[#]→[#]を入力

携帯アドバイザー

【伝言メモ+FUISION IP-Phoneで留守電がストレスなく確認できる】
伝言メモ(簡易留守録)の設定で、着信があって20秒から25秒応答がない場合、伝言メモ(簡易留守録)に繋ぐように設定しました。
なので、電源ONかつ圏内エリアであれば伝言メモ(簡易留守録)に繋がります。
自分の電話番号からFUISION IP-Phoneに電話を転送するのは30秒経たないと転送されないので、電源ONかつ圏内エリアでは常に伝言メモ(簡易留守録)に繋がります。
伝言メモ(簡易留守録)とFUISION IP-Phoneを組み合わせて使うと、

・電源OFFもしくは圏外エリアの場合→メールでメッセージを確認 [基本料無料、通話料1分=40円]
・上記以外のエリア→伝言メモでメッセージを確認 [基本料、通話料無料]

という設定になります。
留守電関係の操作方法を色々調べてみましたが、今の所一番便利な使い方は上記の設定だと思います。

なお、留守電関係で一切料金を支払たくないという方は、ワイモバイル(Ymobile)のスマホの電話の留守電と転送設定をオフにすればいいです。
電源OFFもしくは圏外エリアの場合は留守電を受けることが出来ませんが、それ以外の場合は、伝言メモ(簡易留守録)でメッセージを確認することができます。
留守電の停止方法はこちら転送電話の停止方法はこちら、を参考にしてみてください。

留守番電話のメッセージが文字で確認できる機能が使える

ワイモバイル(Ymobile)では、留守番電話のメッセージが文字で確認できる機能が使えます。
百聞は一見にしかずで、以下のイメージを見て頂くと分かると思います。

利用イメージ

「ボイスメッセージ」に録音された音声を自動的に文字で表示/長文の場合はメッセージをタップすると全文が表示されます。
留守電を聞かなくても、大体の内容が分かるのは便利ですよね。

まとめ

1 ワイモバイルは留守電が無料!機種によって有料なので注意が必要

ワイモバイル(Ymobile)は大体2013年以降に発売された機種であれば留守電の基本料が無料です。
ケータイや2013年以前に発売された旧タイプのスマホは、留守電を利用するのに100円/月かかります。

2 再生時の通話料が掛からない伝言メモって?

伝言メモ(簡易留守録)は国産のAndroidに搭載されている便利機能です。
留守電より記憶できるメッセージが少ないですが、メッセージの確認方法が簡単で、何より、メッセージを確認するために通話料が発生しません。
もちろん基本料金はかかりません。

3 留守電と伝言メモ(簡易留守録)の使い分け

伝言メモ(簡易留守録)には弱点があって、圏外や電源OFFの状態ではメッセージが保存できません。
そのため、圏外、電源OFF時→留守電、それ以外→伝言メモという使い方がオススメです。

4 留守電を音声ファイルでメールで受け取る裏ワザ

留守電は、メッセージを聞くのにイチイチ長いガイダンスを聴く必要があります。
伝言メモ(簡易留守録)のように簡単に確認する方法があり、FUISION IP-PhoneというIP電話サービスを利用すると、届いたメッセージを使っているメールアドレスに音声ファイルとして送ることが可能です。

5 留守番電話のメッセージが文字で確認できる機能が使える

ワイモバイル(Ymobile)では、留守番電話のメッセージが文字で確認できる機能が使えます。
「ボイスメッセージ」に録音された音声を自動的に文字で表示/長文の場合はメッセージをタップすると全文が表示されます。

ワイモバイル(Ymobile)は留守電の基本料金が無料なのですが、留守番電話特有の使いにくさがあるので、伝言メモ(簡易留守録)やFUISION IP-Phoneを上手く使って、留守電をより快適に使って頂く方法を紹介させて頂きました。
ワイモバイル(Ymobile)は国産のAndroidを多く扱っており、格安SIM(MVNO)などより伝言メモ(簡易留守録)を搭載している機種が多く、伝言メモ(簡易留守録)の機能は一歩リードしている印象です。
とはいえ、今回紹介させて頂いたようなやり方をしなくてもどうしてもいけない訳ではなく、ワイモバイル(Ymobile)は留守電の基本料が無料なので、特に契約時に留守電に関して考えないといけないことはありません。
使っている内に不便に感じてきたら、留守電や伝言メモ(簡易留守録)の設定を変えればいいでしょう。

一番おトクなワイモバイルの申し込みはこちら