ワイモバイル(Ymobile)の通話定額について分かりやすく解説します!通話定額付で月額1,980円!?
ワイモバイル(Ymobile)の通話料は10分間300回まで無料で、月額料金1,980円にコミコミなんです!
しかも、国内なら、ワイモバイル(Ymobile)のスマホ同士だけでなく、他社やガラケー、固定電話どこにかけても、10分間の通話は無料です。
最近はスマホ同士ならLINEで無料でかけるという方も多くなってきましたが、飲みの予約やちょっとした問い合わせで、固定電話にかける機会はどうしても出てくると思うので、どこでも無料というのは助かりますね。
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ところで、ワイモバイル(Ymobile)の1,980円/月で10分間かけ放題というのは、業界の中でもかなりおトクです。
格安スマホ(MVNO)では5分間かけ放題が主流ですし、月額料金とは別のオプションプランというところが大半です。
しかも、オプションは月額700円前後なので、これを入れると、ワイモバイル(Ymobile)の月額料金よりも高くなるところがほとんどです。
通常格安SIM(MVNO)は、docomoやauから設備を借りているので、通話料をこれ以上安く提供できないというラインがあるのですが、ワイモバイル(Ymobile)はソフトバンクのグループ会社なので、通話料を安く抑えることが出来ます。
実は、通話を多くする方ほど、ワイモバイル(Ymobile)がオススメなんです。
今回は、そんなワイモバイル(Ymobile)の通話定額について、詳しく解説していきたいと思います。
Contents
ワイモバイル(Ymobile)の通話定額は10分間300回まで無料!
少し前の調査になりますが、MMD総研が2014年に調査したデータによると、携帯電話を使った電話は10分未満の方が7割という結果が出ています。
要するに長電話する方というのは、全体で見ると少数で、電話というと、1分や3分と言った短い電話をする方の方が多いんですね。
・友達との待ち合わせ
・飲み屋の予約の電話
・お店に行く途中で、場所を確認する電話
・ホームページを見て分からない時の電話
などなど、確かにちょっとした確認の電話というのは、月に何回かある方もそれほど少なくないと思います。
旅行のチケットを電話で取ったり、携帯電話会社に電話をする場合などは、少し込み入って長電話になることもありますが、その場合はフリーダイアルが用意されているので、そもそも料金がかかりません。
そう考えると、10分無料通話というので、日常のほとんどの電話が無料になる、という方も多いのではないでしょうか。
300回と制限がかけられていますが、営業電話を月に数百件しないといけないというような方以外にとっては、無制限にかけられるのと変わらない回数ですね。
ワイモバイル(Ymobile)は通話料コミコミで月額1,980円
しかも、これだけたっぷり通話が出来て、月額料金にコミコミなんです!
ワイモバイル(Ymobile)の月額料金は、以下の通りで、現在ワンキュッパ割といって、一番安いスマホSプランだと、1年間1,980円/月で利用できて、通話定額も付きます。
さらに、データ容量2倍キャンペーンで、2年間データ容量が3GBまで増量されていて、LUMIERE(ルミエール)503HWなら端末代金まで無料の至れり尽くせりのプランです。
データ容量 | 月額料金 | |
スマホSプラン | ||
スマホMプラン | ||
スマホLプラン |
注意したいのが、留守電や転送電話は無料通話対象外という点です。
留守電や転送電話の通話料は通常の通話と同じく、1分=40円かかります。
留守電の通話料がかかってしまうのは、やむを得ないのですが、伝言メモ(簡易留守録)を利用すれば通話料は一切かかりません。
留守電をおトクに利用する方法はこちらを参考にしてみてください。
■ワイモバイル(Ymobile)は留守電が無料で使えて便利!機種によっては有料なので注意が必要
月額1,000円追加で、24時間誰とでも通話し放題オプションも!
とはいえ、通話時間を気にして、電話をするのはイヤだという方もいると思います。
そういう方のために、ワイモバイル(Ymobile)では、24時間通話料を無料にする「スーパー誰とでも定額」というオプションサービスがあります。
LINEやSkypeを使えないガラケーや、固定電話にかけることの多い方は、このオプションに入れば、時間を気にせず電話をかけることが出来ます。
通話定額プラン比較
元々docomo、au、ソフトバンクの専売特許だった通話定額プランですが、ワイモバイル(Ymobile)が10分x300回のかけ放題サービスを提供したことを皮切りに、格安SIM(MVNO)でも通話定額を提供する事業者が増えてきました。
通話定額には、月額料金にコミコミというタイプ、◯◯分かけ放題というタイプ、◯◯分無料通話があるタイプの3つのタイプに分かれます。
■月額料金にコミコミタイプ
タイプ | IP電話 | 音声SIMの 月額料金 |
|
ワイモバイル(Ymobile) | ・10分x300回の通話定額 →月額料金に込み ・24時間通話定額 →+1000円/月 |
1,980円/月〜 (3GB) 最初の1年のみ |
|
docomo、au、ソフトバンク | ・5分通話定額→1,700円/月 ・24時間通話定額→2,700円/月 |
7,000円/月〜 (2GB) |
|
U-mobile | ・10分x300回の通話定額 →月額料金に込み |
◯ (050発信) |
1,980円/月〜 (2GB) 最初の1年のみ |
UQモバイル | ・30分の無料通話→月額料金に込み ・60分の無料通話→月額料金に込み |
1,980円/月〜 (2GB) 最初の1年のみ |
ワイモバイル(Ymobile)は、docomo、au、ソフトバンクよりは月額料金が圧倒的に安くなっていますが、U-mobile、UQモバイルがワイモバイル(Ymobile)の通話定額のプランを真似て、同じようなプランを提供しています。
特にU-mobileは、ワイモバイル(Ymobile)と全く同じ通話定額プランを提供していますが、実際契約するに当たって、端末代金も見てみると、その差は一目瞭然。
ワイモバイル(Ymobile)ではLUMIERE(ルミエール)503HWという端末代金0円のスマホがありますが、U-mobileは端末の割引が一切なく、端末とセットで購入しようとすると、割高になってしまいます。
また、U-mobileの通話定額は、U-Callと呼ばれる、通話アプリ経由の電話なので、電話料を無料にしようとすると、050から始まる特殊な電話からかける必要もあります。
通常の電話と使い勝手はほとんど変わりませんが、見慣れない電話番号なので、友人に電話をかけた場合戸惑われるなどのデメリットが少なからずあります。
通話定額というサービスだけを見ると、同じように見えますが、提供サービス全体を見ると、ソフトバンクのグループ会社ということもあり、ワイモバイル(Ymobile)に一日の長があると言えます。
■◯◯分通話定額タイプ
タイプ | アプリによる 通話 |
音声SIMの 月額料金 |
|
楽天モバイル | ・5分通話定額→850円/月 | ◯ (通常の 電話番号) |
1,600円/月〜 (3GB) |
NifMo(ニフモ) | ・24時間通話定額→1,300円/月 ・海外も24時間通話定額→2,700円/月 |
◯ (050発信) |
1,340円/月〜 (1GB) |
もしもシークス | ・5分通話定額→850円/月 ・24時間通話定額→1,800円/月 |
1,980円/月〜 (1GB) |
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DTI SIM | ・5分通話定額→750円/月 ・24時間通話定額→2,270円/月 (最初の半年のみ1,480円/月) |
1,200円/月〜 (1GB) |
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OCNモバイルONE | ・5分通話定額→850円/月 | 1,800円/月〜 (3GB) |
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IIJmio(みおふぉん) | ・3分の通話定額→600円/月 ・5分の通話定額→830円/月 契約が同じ回線同士だと、 それぞれ10分、30分まで無料 |
1,600円/月〜 (3GB) |
|
FREETEL(フリーテル) | ・1分の通話定額→399円/月 ・5分の通話定額→840円/月 |
900円/月〜 (1GB) |
続いて、格安SIM(MVNO)でよくあるのが、◯◯分かけ放題というもの。
こちらは、安SIM(MVNO)の基本料に、月々399円〜2,700円のオプション料金を支払って、通話定額を付けるタイプです。
通話定額をオプションでつけると、ワイモバイル(Ymobile)よりは割高にはなります。
ただ、これら格安SIM(MVNO)の通話定額オプションのメリットは、2年縛りがないという点です。
契約から1年経過すれば、いつでも解約できる身軽さがある分、割引は少ないと、考えればいいでしょう。
■◯◯分無料通話タイプ
タイプ | IP電話 | 音声SIMの 月額料金 |
|
Biglobe(ビッグローブ) | ・60分の無料通話→650円/月 | 1,400円/月〜 (1GB) |
|
mineo(マイネオ) | ・30分の無料通話→840円/月 ・60分の無料通話→1,680円/月 |
1,400円/月〜 (0.5GB) |
最後は少し毛色が変わって、◯◯分の無料通話が付くタイプです。
◯◯分かけ放題との違いは、長電話も無料通話の対象になるという点です。
たとえば、5分の通話、10分の通話、30分の通話というように3回通話をしても無料です。
◯◯分かけ放題タイプの通話定額よりも、かけられる回数は少なくなるかもしれませんが、通話時間が時々長くなるという方には使いやすいかもしれないですね。
SIMフリー端末をワイモバイルで利用する場合は通話エリアに注意
最後に、ワイモバイル(Ymobile)の通話エリアについて見ていきたいと思います。
ワイモバイル(Ymobile)のスマホをSIMとセットで購入する場合は、周波数について意識する必要はありませんが、SIMフリー端末をワイモバイル(Ymobile)のSIMを使って利用する場合は、購入する端末の周波数を意識する必要があります。
ワイモバイル(Ymobile)の対応周波数は、
3G→ 2100MHz(Band1)、900MHz(Band8)
4G→ 2100MHz(Band1)、900MHz(Band8)、1800MHz(Band3)、2.5GHz(Band41)
です。
VoLTE非対応端末の場合は、3G回線を使って通話をすることになるので、SIMフリーの端末が、2100MHz(Band1)、900MHz(Band8)に対応しているかが、日本全国どこでも通話できるかを確認する際のポイントになります。
Nexus、ZenFone、Galaxy、HTCなどグローバルブランドについては、2100MHz(Band1)、900MHz(Band8)を搭載しているため、問題なく通話することが出来ます。
注意したいのは、
・ARROWS M01
・AQUOS SH-M01
・Xperia J1 Compact
・G2 mini LG-D620J
・VAIO PHONE
・Honor 6 Plus
・P8 Max
などの国内ブランド及び一部の海外ブランドについては、900MHz(Band8)が非搭載のため、通話できるエリアが狭くなってしまいます。
900MHz(Band8)は、屋内や地下に回りこむ電波のため、900MHz(Band8)が非搭載だと、建物内での通話が繋がりにくくなるというデメリットがあります。
SIMフリー端末をワイモバイル(Ymobile)で利用する場合は、Nexus、ZenFone、Galaxy、HTCなどグローバルブランドを利用する方が無難でしょう。
まとめ
1 ワイモバイル(Ymobile)の通話定額は10分間300回まで無料!
ワイモバイル(Ymobile)の通話定額は、業界の中でも、月額料金が1,980円と安く、無料でかけられる時間も長めで、かなりおトクです。
2 ワイモバイル(Ymobile)は通話料コミコミで月額1,980円
通話定額は1,980円/月の中にコミコミです。
一番安いスマホSプランの中には、それ以外に、端末代金、データ通信容量2GBも入って、盛り沢山の内容になっています。
3 月額1,000円追加で、24時間誰とでも通話し放題オプションも!
10分以上通話をする、という方には、+1,000円/月で24時間通話し放題にすることが出来ます。
4 通話定額プラン比較
通話定額には、月額料金にコミコミというタイプ、◯◯分かけ放題というタイプ、◯◯分無料通話があるタイプの3つがありますが、ワイモバイル(Ymobile)は2年以上契約が必要な変わりに、通話料金を含む月額料金がぐっと抑えられています。
5 SIMフリー端末をワイモバイルで利用する場合は通話エリアに注意
SIMフリー端末をワイモバイル(Ymobile)のSIMを挿して使う場合は、2100MHz(Band1)、900MHz(Band8)が対応しているスマホであれば、セット販売端末と同じように、通話をすることが出来ます。
多くの格安SIM(MVNO)では、通話かけ放題にすると、オプション料金が発生しますが、ワイモバイル(Ymobile)では、月額1,980円の中に、通話定額がコミコミです。
ほとんど電話はしないという方でも、1ヶ月の間に通話を全くしないという方は稀ですし、通話料金がかかるから、通話を控えるというのもストレスです。
通話もコミコミで、月額料金を抑えるならワイモバイル(Ymobile)が一番オススメです!