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ワイモバイル(Ymobile)の快適モードって何?設定や変更方法と解除を解説します。


快適モードとは、月々のデータ容量を使い切っても、自動でデータ容量を追加する設定です。
例えばワイモバイル(Ymobile)の2GBプランの場合、2GBを使い切ったら通信速度が低速化して、スマホでネットも動画も何も見れなくなってしまうのですが、快適モードで2回は自動でデータをチャージする設定にしておくと、3GBまで何の設定もせずに利用することが出来ます。

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他の携帯電話会社にも快適モードはあるのですが、データを自動追加した分だけ、課金されてしまうので、データを自動追加するくらいなら、大容量のプランに変更した方が安く済みます。
でも、ワイモバイル(Ymobile)の場合、データ容量2倍キャンペーンがあるので、キャンペーンで増量された分は、快適モードを利用するとその分のデータ容量の追加は無料です。

正直かなり地味な機能ですが、この設定をしておくことで、都度手動でデータ容量を追加する手間が省けるので是非設定しておきましょう。

快適モードって何?

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快適モードとは、各プランのデータの上限を超えた場合に、自動でデータ容量を追加する設定です。
月の途中で低速化してしまった場合に、500円払うと、低速状態を解除し500MB分データ通信量を使えるようになるのですが、快適モードにして、予めデータ容量を購入する上限回数を決めておくと、設定した回数だけ自動で低速化解除を行えるんです。

ワイモバイル(Ymobile)は、スマホSプラン、スマホMプラン、スマホLプランの3つのプランがあって、それぞれでデータ容量の上限が決まっています。

その際に、以下の2つのモードが選べます。

モード 各プランのデータ容量の上限に達した場合
制限モード 通信速度が低速化する。
速度制限を解除するには500MB分を500円で手動で購入する
快適モード 500MBデータ容量を利用する毎に、500円毎に自動課金

通信速度が低速化した際に、速度制限解除を手動でするか、自動でするかの違いですね。
制限モード/快適モードは、ワイモバイル(Ymobile)のマイページから設定できて、以下のような画面で、制限モード/快適モードを選択します。

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快適モードは、データを自動追加する回数を

  • 1〜10回
  • 無制限

から選択することが出来ます。
初期設定は制限モードになっていて、ワイモバイル(Ymobile)では、

  • スマホSプラン→1GB
  • スマホMプラン→3GB
  • スマホLプラン→7GB

が、使えるデータ容量の上限で、それ以上使うと通信速度が低速化します。
要するに、元々決まっている上限よりも沢山使えるようにするのが快適モードということになります。
イメージとしては以下の図のようなイメージです。

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とはいえ、低速化した後にデータ容量を500MB=500円で購入するのは、割高なので、いつも沢山データ容量を利用するなら、元から大容量のプランに変更しておく方がおトクです。

データ容量2倍で増量した分は、快適モードで利用が便利!

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2015年から、ワイモバイル(Ymobile)では新規、MNP、機種変更いずれの場合でも、月々のデータ容量が2倍になるキャンペーンを実施しています。
終了日は未定ですが、1年近く経った今でも終わらないところを見ると、これからもずっと続きそうなキャンペーンです。
具体的には、以下のように各プラン毎にデータ容量が2倍に増量されます。

ご契約プラン 月額料金 割引
スマホプランS(2GB) 1,980円 +1GB(500MB×2回)
スマホプランM(6GB) 2,980円 +3GB(500MB×6回)
スマホプランL(14GB) 4,980円 +7GB(500MB×14回)

ですが、この増量された分は、実は単純に増量している訳ではないんです。
例えば、スマホSプランの場合、元々3GBあり、このキャンペーンによって、3GBが使える訳ではなく、1GB使いきった後に、通信速度が低速したのを戻すためのデータ容量500MBx2回が無料ですよ、ということなんです。

このキャンペーンを見た時、

「低速化した後に、毎度毎度手動で通信速度を元に戻すなんて面倒」

と思ったのですが、よくよく調べてみると、快適モードを使えば、2倍になったデータ容量分が手間なく、丸々使えることが分かりました。
つまり、ワイモバイル(Ymobile)のマイページから、快適モードを選んで、それぞれ以下のように上限回数を選択すると、2倍になったデータ容量まで上限を引き上げることが出来るんです。

ご契約プラン 月額料金 備考
スマホプランS(2GB) 1,980円 快適モードで上限回数を2回で設定
スマホプランM(6GB) 2,980円 快適モードで上限回数を6回で設定
スマホプランL(14GB) 4,980円 快適モードで上限回数を10回で設定
※スマホLプランのみは500MBx4回分は手動で設定必要

なので、ワイモバイル(Ymobile)に契約したら、一番最初にやっておきたい設定が、快適モードに設定を変更して、上限回数を

  • スマホSプラン→2回
  • スマホMプラン→6回
  • スマホLプラン→10回

に変更することです。
こうすれば、月々に使えるデータ容量が2倍になります。
特に料金がかかる設定ではないので、契約後に初めにやっておかないと損ですよね。

【スマホLプランのみ4回分は手動で設定が必要】
スマホLプランは500MBのデータ容量が14回分もらえるのですが、快適モードの上限回数は10回までしか設定できないので、4回分は通信速度が低速化される度に500MBずつ手動で低速化を解除する必要があります。
12GBでも十分多いのですが、データを大量に使う方は注意してください。

携帯アドバイザー

【2年目以降は必ず快適モードを解除しましょう】
データ容量2倍キャンペーンで、データ容量が2倍になるのは2年間だけです。
従って、2年経った後も快適モードを設定し続けると、例えばスマホSプランの場合、2GB利用すると、データ容量500MBx2回=1,000円分の速度制限解除料が発生してしまいます。
2年立ったら、快適モードから制限モードに変更をするのは忘れないようにしましょう。
データ2倍キャンペーンはおトクではあるのですが、データ容量が2倍使えることを知らず快適モードに設定し忘れている方や、2年後に快適モードを解除するのを忘れている方の分、ワイモバイル(Ymobile)側がトクしようとしている点が結構イヤらしい仕組みです。
皆さんには、この仕組みの盲点をしっかり押さえて、トクな部分だけしっかり利用して頂けたらと思います。

快適モードの設定方法、変更方法

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ワイモバイル(Ymobile)に契約したらすぐに設定したい快適モード。
上記で説明させて頂いたように、データ容量2倍なのに、快適モードに設定しないと、ストレートに2倍のデータ容量が利用できのですから、設定しておかないと損です。

ワイモバイル(Ymobile)のスマホを契約したら、まずスマホからワイモバイル(Ymobile)のマイページのすべて見る>ご利用モードの設定の次へをタップします。

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初期設定は制限モードになっているため、これを快適モードに変更します。
快適モードに変更すると、データ容量を追加購入する上限回数を決められるので、1〜10回で設定します。
スマホSプラン→2回、スマホMプラン→6回、スマホLプラン→10回までなら無料かつ自動でデータ容量を購入できるので、各プラン最低限この回数までは設定しておきましょう。

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設定を変更する時も、同じ手順で変更でき、変更すると翌朝7:30から新しい設定が反映されます。

制限モード(初期設定)の場合の、解除方法

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ちなみに、初期設定である制限モードの場合、通信速度が低速化したら、ご自身でデータ容量を追加する必要があります。
制限モードの場合に、低速化を解除する方法を見ていきます。

ワイモバイル(Ymobile)のマイページのすべて見る>通常速度に戻す申込、というところまでは、快適モードに設定を変更する場合と同じです。

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続いて、データ通信量の管理を見ると、ステータスが低速化になっています。
下の方の「解除」をタップします。
すると、500MB分のデータ容量が新たにチャージされて、30分ほどすると通信速度が元に戻ります。

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携帯アドバイザー

【いつも低速化するならプラン変更がおトク】
プラン変更は、月末21時までにMy Y!mobileから手続きをすれば、翌月頭から新しい料金プランでスマホを利用することが出来ます。
スマホSプランとスマホMプランの月額料金の差は1,000円/月で、データ容量はそれぞれ1GBと3GBなので、通常、2GB分が1,000円ということになります。
ところが、低速化した後にデータを購入すると、500MB分が500円なので、2GB分だと2,000円と倍の値段になります。
常に低速化している場合は、データ容量を購入するより、プラン変更をした方がおトクです。

まとめ

1 快適モードって何?

快適モードとは、月々のデータ容量の上限以上を使って、低速化してしまった場合に、自動でデータ容量を購入し、月々のデータ容量以上にネットを使う設定です。

2 データ容量2倍で増量した分は、快適モードで利用が便利!

2015年にワイモバイル(Ymobile)で始まったデータ容量2倍キャンペーンで、各プランのデータ容量が2倍になっています。
増量された分は、そのままだと低速化した状態を解除するためにしか使えませんが、快適モードにして、データ容量の購入回数を各プランに応じて設定しておくと、2倍分のデータ容量を月々の容量として利用することが出来ます。

3 快適モードの設定方法、変更方法

ワイモバイル(Ymobile)のマイページから設定を行います。
設定を変更したら翌日7:30より設定が反映されます。

4 制限モード(初期設定)の場合の、解除方法

快適モードの設定と同じく、ワイモバイル(Ymobile)のマイページに行きます。
ステータスが低速となっているので、解除を押すと、500MB分のデータ容量がチャージされます。

ワイモバイル(Ymobile)ではデータ容量2倍キャンペーンをやっているのですが、このデータ2倍というのが罠で、月々に使えるデータ容量を使い切らないと、増量した分のデータが使えない仕組みになっています。
イチイチデータを使いきった後に、マイページから手動で低速状態を解除するのも手間なので、快適モードを設定しておくと、増量されたデータが面倒な手続きなしにそのまま使えます。
ワイモバイル(Ymobile)は料金を安くしている分、ちょっとした罠を仕掛けているのですが、快適モードを上記の通り設定すれば、かなりおトクに使えますね。

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