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YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiのエリアは広い?狭い?


ネットの口コミで「YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiを買ったけど繋がらない」という書き込みがありましたが、実際のところどうなんでしょうか?
正確なところは、こちらのエリア検索で調べてみないと分かりませんが、YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiは、人気のWiMAX(ワイマックス)に比べて広く、よほどの過疎地域でなければ、しっかりとネットに繋がります。

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そもそも通信エリアって何?

通信エリアとは、ポケットWiFiが携帯電話会社から電波を受信できるエリアです。

全体:通信事業者によって繋がるエリアが違う

以下はYahooWiFi(ヤフーワイファイ)の401HWが繋がるエリアです。
赤色の部分がインターネットに繋がるエリアです。
人がいるところでは繋がりますが、山奥などはまだまだ繋がらないんですね。

以下はdocomoが繋がるエリアです。
赤>黄>オレンジの順に通信速度が速いエリアです。
さすが天下のdocomo、沼地や湖の上空以外は、全て制覇しています。

このように、同じ携帯電話会社でも、通信ができるエリアが違います。

屋内:各通信事業者によって屋内の繋がりやすさが違う

通信エリアには、上記のようなマップに表れないものもあります。
地図の上では通信エリア内となっていても、ビルや商業施設などの建物や地下でもインターネットに接続できない場所が存在します。

各通信事業者は、以下のような周波数を総務省から割り当てられていています。
以下の数字が小さいほど、屋内に強い周波数となり、ビルなどの屋内でも圏外にならずにインターネットに接続できます。

屋内強い            屋内に弱い
←                   →
700MHz 800MHz 1.7GHz 2GHz 2.5GHz

 

ということで、どこでも繋がるというのは、幅広いエリアで利用できて、屋内でも途切れないという状態です。

  • 幅広いエリアで繋がる→ 通信設備の数が多い
  • 屋内でも途切れない→ 800MHzなど低い周波数の通信設備が多い

というのが、どこでも繋がる条件となります。

YahooWiFiのエリアは広い?狭い?ポケットWiFi別にエリア比較

結論から言うと、YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のエリアは広く、スマホやガラケー同様日本全国どこでもネットを繋ぐことが出来ます。

ポケットWiFi別にエリアの繋がりやすさを見ていきましょう。
ポケットWiFiのエリアを比較するやり方として、人口カバー率という指標があります。
人口カバー率は、2014年の7月8日総務省から公表されたガイドラインによると、全国を500m四方の区画に分け、人口カバー率を算出することになっています。
といっても、人口カバー率はどこも99%と実際のところは数字上での比較は役に立ちません。

特徴 人口カバー率 コメント
YahooWiFi
(ヤフーワイファイ)
月額料金が安い 99% ・全国どこでも繋がる
・淡路島など郊外で、ドコモよりエリアが充実している  
ワイモバイル 月額料金が安い
ソフトバンク フトバンクのスマホとセット
で持つとスマホが安くなる
UQ WiMAX 通信速度は速いが繋がらないエリアが多いソ  ・郊外エリアでネットに繋がらない地域がある
docomo 繋がるエリアは広いが料金は割高 ・全国どこでも繋がる

そこで結局は、気になる地域のエリアマップを各社比較していくことになります。
YahooWiFi(ヤフーワイファイ)、ワイモバイル、ソフトバンクは、どれもソフトバンクのグループ会社になるので、利用している設備は同じのため、繋がるエリアも同じになります。
そのため、YahooWiFi(ヤフーワイファイ)、ワイモバイル、ソフトバンクは一つの会社として見て、YahooWiFi(ヤフーワイファイ)、UQ WiMAX、docomoのエリアを比較していきましょう。

関東のエリア比較

まずは関東エリアの比較ですが、結論から言うと、人が多く住んでいる地域については、docomo、YahooWiFi(ヤフーワイファイ)、UQ WiMAXでどれも大きく差はありません。

■docomo

まずは関東ですが、山岳部以外は隈なく繋がるように見えます。
特に、色の濃い部分はPremium 4Gといって、下り最大375Mbpsの超高速通信ができるエリアです。

■YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFi

YahooWiFi(ヤフーワイファイ)も同様です。
青塗りの部分は下り最大261Mbpsの高速通信、赤塗の部分は下り最大110Mbpsの通信が出来ます。

■WiMAX(ワイマックス)

続いてWiMAX(ワイマックス)。
こちらも変わらないですね。
WiMAX(ワイマックス)については下り最大220Mpsです。

郊外エリア比較1(石垣島)

もう少し人の少ない過疎地域だと、各社のエリアに差が出てきます。
石垣島は国内旅行ランキングが北海道、那覇についで、第3位です。
こんな離れ小島でも、ポケットWiFiはちゃんと繋がります。

■ドコモ

さすがドコモですね。
石垣島全域を制覇しています。

■YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFi

YahooWiFi(ヤフーワイファイ)も全く問題ないですね。

■UQ WiMAX(ワイマックス)

UQ WiMAX(ワイマックス)は石垣島の石垣市周辺であればインターネットに繋がるのですが、北部はほぼ圏外ですね。
旅行先くらいネットがない生活をしたいという方もいるかもしれませんが、WiMAX(ワイマックス)の場合、移動先でちょっと不便な思いをするかもしれないです。

郊外エリア比較2(淡路島)

郊外の2つ目として、淡路島エリアを比較していきます。

■ドコモ

淡路島の右下や、和歌山で一部圏外エリアがありますが、大体の場所でネットに繋がります。

■YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFi

インターネットが繋がるエリアはドコモと大体同じですが、紫色のハイスピードエリアがドコモより広いですね。
このようにドコモよりもYahooWiFi(ヤフーワイファイ)の方が高速通信が出来るエリアがあるんですね。
格安ポケットWiFiだからといって、一概にエリアが狭いとは言えないんです。

■UQ WiMAX(ワイマックス)

WiMAX(ワイマックス)になると、淡路島でも一部の地域は使えなくなります。
WiMAX(ワイマックス)だけは、他のポケットWiFiに比べてエリアが狭いと言えそうです。

YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiは全国どこでも繋がる

都心、郊外の各社のエリアを見てきましたが、YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiは、格安のポケットWiFiでありながら、全国どこでもインターネットに接続できることが分かって頂けたと思います。
月額料金が他の事業者に比べて安いので、エリアに不安を持たれる方がいるかもしれませんが、その辺は心配不要ですね。

少し前であれば、圏外のエリアも結構あったのですが、YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiはソフトバンク、ワイモバイルの通信設備が利用できるので、全国どこでも繋がるんです。

特にソフトバンクのLTEの接続セリアは2014年10月から2.3倍に急速に拡大して、圏外エリアが格段に少なくなっているんです。

公式ホームページのエリアの進行具合を見ても、近年ぐっとエリアが拡大しているのが分かります。

あまり知られていないYahooWiFi(ヤフーワイファイ)のデメリット

YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiの通信エリアがどうなのか見ていきましょう。

YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiである401HWと504HWの対応周波数は以下の通りです。
YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiはソフトバンクとワイモバイルの電波を利用しており、幅広いエリアをカバーできている、とアピールされることがありますが本当でしょうか?

対応周波数
401HW [4G]900MHz・1.7GHz・2.1GHz・2.5GHz
[3G]1.7GHz
504HW [4G]900MHz・1.7GHz・2.1GHz・2.5GHz

確かにどちらの製品も幅広い周波数が搭載されていることが分かります。
では、どこでも繋がる条件である「通信設備の数」「低い周波数の通信設備の数」はどうなのでしょうか?

docomo、au、ソフトバンク、ワイモバイル各社が持っている周波数を見ると以下のようになっています。

●通信設備が多い、◯通信設備が少ない、-周波数が割り当てられていない

docomo au ソフトバンク ワイモバイル
800MHz-
900MHz
1.5GHz
1.7GHz  –
2.1GHz
2.5GHz

確かにYahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiは900MHz帯が搭載されていますが、ソフトバンクもワイモバイルも低い周波数の基地局数が少なく、メインの周波数は1.7GHz、2.1GHz、2.5GHzといった屋内に繋がりづらい周波数です。
そのため、ソフトバンクやワイモバイルの電波を使っているYahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiは屋内で繋がりにくいというデメリットがあります。

さとるくん

どこの携帯会社も同じだと思ってたら、ソフトバンクやワイモバイルの製品は通信エリア的には劣ってるってことなの?

ネットアドバイザー

公平な目で見ると、通信設備としては劣っていると言えます。
しかし、通信エリアは結局こういう比較やマップ上から見ても厳密なことは分からなくて、実際のところは使ってみないと分からないんです。
一昔前と比べると、ソフトバンクもワイモバイルも圏外になるということは少なくなってきて、さほど気にする差でもないというのが実際に使ってみた感想です。
一つ言えるのは、YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiが安いからと言って、通信エリアが狭い、通信速度が遅いということではないという点だけ誤解しないで頂きたいですね。

まとめ

そもそも通信エリアって何?

インターネットに接続できるエリアのことで、そもそもネットに繋がる地域かどうかという広い視点と、ネットに繋がる地域の中でも屋内や地下でもネットに繋がるかという狭い視点の2つがあります。

気になるYahooWiFi(ヤフーワイファイ)の通信エリアは?

ソフトバンクとワイモバイル両方の周波数を使えるYahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiは、使えるエリアが広いと思われがちですが、実はソフトバンクとワイモバイルは低い周波数帯が弱く、屋内が繋がりにくいという弱点があります。
設備数などの観点から見ると、YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiは繋がりにくいと言われていますが、実際にはそれほど気にすることがないというのが、使ってみた感想です。

ポケットWiFi別にエリアを比較

都心、郊外と比較していくと、ドコモ≒YahooWiFi>>UQ WiMAXの順でエリアが広いです。
淡路島周辺などYahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiの通信エリアがドコモを優っている場合もあり、格安ポケットWiFiでもエリアは負けていないことが分かります。

YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiは全国どこでも繋がる

YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiはソフトバンク、ワイモバイルどちらの電波も使うことができ、特に近年通信エリアをが改善されているソフトバンクの影響もあり、YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiは全国どこでも快適にインターネットが利用できるようになっています。

あまり知られていないYahooWiFi(ヤフーワイファイ)のデメリット

とはいえ、割り当てられている周波数の関係で、ソフトバンクのポケットWiFiは、若干屋内で繋がりづらいというデメリットがあります。

YahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiの通信エリアについて見ていきました。
実際のところは、自宅の住所を公式サイトのエリア検索で確認する必要がありますが、昨今どの通信事業者も、通信設備をガンガン拡張しているので、それほど真剣にエリアについて吟味する必要性は低くなってきています。
少なくともYahooWiFi(ヤフーワイファイ)のポケットWiFiは月額料金が安いから、速度が遅い、繋がるエリアが狭いという訳ではなさそうです。

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